導入定着レクチャーでi-Reporterの内製化支援
製造ラインの工程検査帳票を紙からi-Reporterに置き換える際、i-Reporter内製化のための導入定着レクチャーをご提供した事例です。システム管理者は導入定着レクチャーにより、帳票定義のメンテナンスを内製化できるようになりました。 ※帳票定義:i-Reporterで使用する帳票ひな形のこと
課題
- ・ 帳票定義のメンテナンスを内製化したい。
解決
- ・ メンテナンスしやすい帳票定義を設計。
- ・ システム管理者向けに帳票定義のメンテナンス方法をレクチャー。
Point
内製化を加味した帳票定義設計!
キーワード
課題解決ストーリー
「工程検査業務の効率化と検査結果の質の向上を実現!」の事例において、導入後は帳票定義のメンテナンスを内製化したいというご要望をいただき、メンテナンスしやすい帳票定義※の設計を行い、導入定着レクチャーをご提案しました。
ご提案の背景
工程検査業務ではライン毎に検査項目が異なる全12種類の紙帳票を利用されていました。該当検査の閾値を別紙で参照する方法を取っているため、i-Reporterで帳票定義※を作成する際は、検査項目や閾値の管理が煩雑にならないことが必須でした。
メンテナンスしやすい帳票定義設計
検査項目や閾値のメンテナンスを加味して、汎用的な帳票定義※とデータベース(検査項目マスター・閾値マスター)を組み合わせる方法で現場作業者が利用する帳票を設計しました。システム管理者はデータベース内の検査項目を変更することでメンテナンスが可能です。
導入定着レクチャー
内製化支援のため、帳票定義※のメンテナンス担当であるシステム管理者向けに検査項目変更や閾値変更など発生しそうなシーンを想定してレクチャーを行いました。検査項目が変更となった際も、度々当社にご依頼いただかなくとも、お客様ご自身で対応することが可能なため、検査項目の更新が必要になったタイミングで実行が可能となり、タイムラグを防げます。
現場作業者は帳票自動作成アプリにより、起票の手間・入力工数・入力ミスを削減し、システム管理者は導入定着レクチャーにより、帳票定義※のメンテナンスを内製化できるようになりました。
※帳票定義:i-Reporterで使用する帳票ひな形のこと
導入支援
-
要件定義・
ヒアリング -
デモ帳票作成/
トライアル導入 -
帳票・周辺機能
の設計 -
帳票・周辺機器の
開発/環境構築 -
レクチャー
-
導入
-
ヘルプデスク保守/システム保守
i-Reporter標準機能
なし
i-Reporterオプション機能
なし
連携開発
なし