作業記録帳票の電子化で業務効率化を実現!
前工程で記録したデータを次工程の帳票に転記。工程間のリアルタイムデータ連携をネクストビジョンのシステム開発で実現し、業務効率化した事例です。
課題
- ・ 手書きによる転記ミスの多発
- ・ 電卓による計算ミスの多発
- ・ 帳票受け渡し、転記のタイムロス
解決
- ・ 帳票をi-Reporterで電子化することで転記ミスと計算ミスを削減!
- ・ システム開発を加えることで工程間の帳票の受け渡し時間と転記時間を削減!
Point
リアルタイムのデータ連携を実現!
工程間で帳票データを引き継ぐ際、i-Reporterの標準機能である「ConMasGateway」を活用し、リアルタイムのデータ連携を実現しました。ConMasGatewayを活用するにあたり、Pythonを使用してシステム開発を行っています。
キーワード
課題解決ストーリー
3つの工程がある製造現場では、工程毎に異なるフォーマットの紙帳票を使っていました。
各工程で利用する紙帳票には前工程から転記する項目や計算箇所が多く、電卓を使用して計算していたため「転記・手計算の手間やミス」など「帳票記録における間接工数や人的ミス」が課題となっていました。
現場のご担当者様は紙の帳票をi-Reporterで電子化すれば解決できるのではと考え、当社にご相談を頂きました。
実際にヒアリングを行う中で「記入・計算ミスの削減」ができることに加え、「工程間のデータを引き継げば転記のミスと工程間での帳票の受け渡しの手間も削減できる」ことが分かり、3工程のデータを引き継ぐためのシステム開発を加えることを含めてご提案させていただきました。
トライアルを経てシステム開発も含めた導入が決定し、導入後は「帳票記録における間接工数や人的ミスの削減」を実現しています
導入支援
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要件定義・
ヒアリング -
デモ帳票作成/
トライアル導入 -
帳票・周辺機能
の設計 -
帳票・周辺機器の
開発/環境構築 -
レクチャー
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導入
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ヘルプデスク保守/システム保守
※導入先が海外だったため、レクチャーおよび運用後のサポートは現地サポート会社にご依頼する形でご契約させていただきました。
i-Reporter標準機能
計算式クラスター、カスタムマスター、帳票変更記録(データ改ざん防止のため)、ConMasGateway
i-Reporterオプション機能
なし
連携開発
帳票間のデータ連携