IT企業こそ必要な「健康経営」

ネクストビジョンありまです。

私たちネクストビジョンは、「健康経営優良法人(中小規模法人部門)」の認定制度が始まって以来、4年間連続で認定を頂いております!

「健康経営優良法人」とは、経済産業省による認定制度で、日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に中長期的な業績向上につなげる活動です。
写真は平成30年2月20日の表彰式ものです。
盛大に行われました~

授賞式で特に気になったのが当社とおなじようなIT企業が非常に少なかったことです。
最近は「働き方改革」をテーマにした商品や「ヘルスケア」に関するアプリに取り組んでいるIT企業は随分と増えています。
であれば、「健康経営」というキーワードを知らないことはないはず。
  • 知っていながら、取り組まない。
  • 働き方改革・ヘルスケア関連商品を扱いながら、自社の健康は後回わし
そんな企業が多いのではないか?
と強く感じています。
IT企業の社員たち、、、
喫煙者が多く、コーヒーをがば飲みする社員も多いです。普段机に座ってキーボードをたたくことが多く、運動する機会の少ない職場です。食生活も乱れている人も多く、ストレスを浴びメンタルに悩む人も少なくはないはず。
やはりどう考えてもIT企業の社員は不健康ぽい。
だからこそIT企業の経営者は積極的に「健康経営」に真剣に取り組まなければならない。
そう感じています。
現在の社会でITを利用しない会社を見つけるのは難しいほど、ほとんどの業界・企業でITを活用しています。
そんな社会の下支えをしているのがITであり、さらにその仕組みを発展させ深化させる活動をしているのがIT企業です。また世界の仕組みを変え、新しいイノベーションを起こし続けているのもITです。
世の中でもとても必要とされ重要度の高いポジションにあるIT企業。その中心である社員たちにはより健康でいきいきと働いてもらわなければならないのです。
さて、当社は「健康経営優良法人(中小規模法人部門)」4年間連続で認定頂いたわけですが、これはそう簡単なものではなかったようです。
日本健康会議 が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践していなければならず、ハードルは決して低くはなかったのですが、当社は実にすんなり認めてもらった感じです。
実は秘訣がありまして、、、実は、一般社団法人 ヘルスケアマネジメント協会(HeCM)の振本恵子先生に、社員の健康を維持し生産性を保つための取り組みをコンサルしていただき実践しているのです。

 

 振本先生のご指導の下、社員の健康を保ち、より優れた顧客サービスを提供し続けるための取り組みを続けておりましたら、先生からのお勧めで「社長、ここまでやっていればこの認定もとれますよ」とご案内いただき、応募し、4年連続とつづけてこれたわけです。
振本先生ありがとうございました~!!
つづいて5年目に向けてチャレンジがつづきます。
(申請期限11月中旬)
5年目にあたって新たな制度がはじまりました。
その名も「ブライト500」
 
健康経営優良法人2021(中小規模法人部門)の中から、「健康経営優良法人の中でも優れた企業」かつ「地域において、健康経営の発信を行っている企業」として優良な上位500法人に対して、新たに「ブライト500」の冠を付加して表彰するものだそうです。
※正式名称:健康経営優良法人2021(中小規模法人部門(ブライト500))
詳しくはこちら
次の目標はこのブライト500を取ること。
がんばります!
さて、折角なので、今回、振本先生と作成した当社の健康経営宣言をご紹介します。

健康経営宣言
株式会社ネクストビジョンは、社員の健康を重要な経営資源の一つと考えます。社員が心身ともに健康でイキイキと活躍できることこそが、幸福の基盤であり、企業活力の源泉となります。
健康な心身から生まれる笑顔と情熱は人を惹きつけ、新たなお客様との出会いを生み、新たな事業に発展する可能性を持っています。
企業理念である『一期一会~出会いに感謝し何事にも全力で取り組む~』のため、社員が心も身体も健康で、互いにイキイキと取り組むことのできる会社づくりに努めることを、ここに宣言いたします。
株式会社ネクストビジョン
代表取締役社長 有馬 猛夫
 
-健康経営重点施策-
<職場の健康>

『働きがいのある職場の構築』

・業務効率化の推進と長時間労働の防止
・職場内における双方向コミュニケーションの更なる活性化
・感染病予防に向けた取り組み
・不調者への対応に関する取り組み
 
<こころの健康>
『メンタル不調者の未然防止』
・ストレスチェックの結果による対策実施
・メンタルヘルス教育によるセルフケア意識の向上
・管理・監督者によるラインケアの徹底
・メンタルヘルス相談体制の充実
<からだの健康>
『社員の疾病の早期発見と重症化予防』
・健康診断データの分析・活用に基づく生活習慣の改善
・喫煙率の低下対策
・メタボリックシンドローム率の低下対策
・運動イベントの実施
私たち株式会社ネクストビジョンこれからも社員の健康を大切にし、より高度で安定したな顧客サービスを提供するための活動を行ってまいります。どうぞよろしくおねがいいたします。

 

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この記事を書いた人

有馬 猛夫(ありま たけお)
ネクストビジョングループ 代表 IT系の専門学校で11年間教壇に立った経験を生かし、1999年ネクストビジョン設立。広島発ITベンチャー企業として製品開発・サービスの提供を行う。2006年広島市企業診断優良企業賞受賞。2008年マイクロソフト社と広島市によるITベンチャー支援企業として中国地方で初の選定企業となる。
・株式会社ネクストビジョン 代表取締役社長
・株式会社マイクロギア 代表取締役会長
・アナリックス株式会社 代表取締役会長
・一般社団法人ヘルスケアマネジメント協会 理事

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