誠実な対応

皆さんは「Eudora」というメールソフトをご存知でしょうか
このソフトは元々はマックユーザ用で世界で支持されていたのですが
やがてWindows用として移植され国内でも販売されていました。
このソフトのユーザサポートの対応が非常に良いというのは有名な話でした。
その評判のサポートをしていたのは実はあのライブドアだったのですね。

サイバーエージェントの藤田晋社長の著書の中に、ライブドアの堀江氏について
「みんなから堀江君堀江君と親しまれて、誠実で真面目な方だったので何でも相談できた」
と書いてありました。
先日の事件で、拝金主義的な横暴行為があったということはとても残念なことですが、
元々は誠実的なビジネスで大きくなってきたことには間違いはなさそうです。

ITビジネスは先ほどのサポートに象徴されるように地道なマンパワーが必要です。
インターネットサービスの多くは現実的には利益を出しづらい現状があります。

アップルという会社は目覚しい成長を続けています。
「iMac」「iPod」という魅力的なハードを開発したからですね。

そういうものがなければ、なおさらヒューマン的な魅力そのものを商品として
お客様と接する以外選択肢はないと思います。
まずは「誠実」であり、多くのお客様から受け入れられる対応が大切なのです。

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この記事を書いた人

有馬 猛夫(ありま たけお)
ネクストビジョングループ 代表 IT系の専門学校で11年間教壇に立った経験を生かし、1999年ネクストビジョン設立。広島発ITベンチャー企業として製品開発・サービスの提供を行う。2006年広島市企業診断優良企業賞受賞。2008年マイクロソフト社と広島市によるITベンチャー支援企業として中国地方で初の選定企業となる。
・株式会社ネクストビジョン 代表取締役社長
・株式会社マイクロギア 代表取締役会長
・アナリックス株式会社 代表取締役会長
・一般社団法人ヘルスケアマネジメント協会 理事

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