世界一愛されるITビジネスを目指して

最近のITの話題といえばライブドアショック。いまだに関連の
ニュースが続いていますね。

先日、学生向けの某就職ガイダンスに来られた学生さんに
「IT企業とはどのような会社かご存知ですか」と
質問してみました。
「えーと。株を上げたり下げたりする会社のことですか。」との答え。
愕然!(本当の話です)

IT企業は一気にイメチェンさせられてしまったようです。
同業者からは
「以前のように『うちはITベンチャーをやってるんです』と誇らしげには
名乗れなくなった」という声も聞きます。

お客様からは『おたくらライブドアみたいに儲けんなやぁ(広島弁)』
などと言われ料金説明もしにくくなったという嘆きの声も。
もちろん一部の話でしょうけれども、文字通りIT業界の株を大きく下げて
しまったことには間違いなさそうです。

ただ業界の株価は持ち直したみたいですしこれは一時の風評に過ぎません。
事業内容に中身があり、必要とされるビジネスを正しく行っていれば
必ず世間から受け入れられるもの。
世界一の企業価値はなくとも、世界一愛される。
そんな素晴らしいITビジネスの成功を目指したいものです。

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この記事を書いた人

有馬 猛夫(ありま たけお)
ネクストビジョングループ 代表 IT系の専門学校で11年間教壇に立った経験を生かし、1999年ネクストビジョン設立。広島発ITベンチャー企業として製品開発・サービスの提供を行う。2006年広島市企業診断優良企業賞受賞。2008年マイクロソフト社と広島市によるITベンチャー支援企業として中国地方で初の選定企業となる。
・株式会社ネクストビジョン 代表取締役社長
・株式会社マイクロギア 代表取締役会長
・アナリックス株式会社 代表取締役会長
・一般社団法人ヘルスケアマネジメント協会 理事

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