IT業界は変化によって生かされている

ネクストビジョン ありまです。

いやぁ、もう散っちゃいましたが、今年の桜は素晴らしかったですねぇ。
どうも冬場が寒いと、春先に一気に暖かくなり、桜も一斉に咲くことから、今年は素晴らしい桜でした。
散って無くなるのも早かったですが(笑)
さて、春と言えば新入社員です。
当社ネクストビジョンでは今年は10名の若手社員をお迎えしてのスタートとなりました。子会社のマイクロギアからも1名。グループ全体で11名の新入社員です!
昨年の採用活動では、コロナ真っ盛りでしたものですから、ほぼ、全員がリモート説明会、リモート面接、リモート試験での採用でした。そのため、ほとんどの人は入社式で初めてリアルでお会いしました!(笑)
コロナによる社会の変化によって、リモートによる様々な活動も定着するなど、身近の活動に多くの変化がみられています。
人とのコミュニケーションの在り方も大きく変わってきました。
私は、IT業界こそ、変化の中心になくてはならない存在だと考えます。
ソフトウェアは古くなりません。摩耗しません。劣化しません。
パソコンなどのハードウェアが古くなっても、新しいパソコンにこれまでのソフトウェアを入れなおせば、再び新品のように動きだすことができます。
と、いうことは、大事に、大切に使えば、いつまでも永久に使うことができる。それがソフトウェアというものなのです。
もし人々が、いつまでも今の生活やお仕事をおなじままにかわることなく行い続けるだけだったら、新しいソフトウェアを作り直す必要はないのです。
すでに十分なソフトウェアが世の中で使われているわけですから、もし人々が「このままでいいじゃん」ってことになったら、われわれIT業界はすぐに衰退にむかって干上がってしまいます。。
ですが、世の中は常に変化しています。
その変化に対応するため、「今の時代に対応させたい」「もっと楽がしたい」「もっと利益を高めたい」という要望に対応するため、新しいソフトウェアが必要になってきます!
つまり、世の中の変化があるから、我々IT業界は存在し続けることができるわけです。人々の「向上心」が我々を突き動かしているのです。
だからこそ、我々IT業界こそがその変化の中心に立って変化に対応できなければいけません。現状に甘んずることなく常に「向上心」をもって、いまより良い方法、いまよりもっと良いやり方を模索していかなければならないのです。
変化を恐れてはいけません。変化を大歓迎して、変化を起こす側の方に立たなければ。
今年の入社式ではそんなお話を、新入社員の諸君に伝えたところです。
若いエンジニアの皆さんがどうこれからの変化に対応して成長してくれるのか。とても楽しみで仕方ありません。
どうぞ皆様の暖かいご指導ご鞭撻のほどよろしくおねがいいたします。
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この記事を書いた人

有馬 猛夫(ありま たけお)
ネクストビジョングループ 代表 IT系の専門学校で11年間教壇に立った経験を生かし、1999年ネクストビジョン設立。広島発ITベンチャー企業として製品開発・サービスの提供を行う。2006年広島市企業診断優良企業賞受賞。2008年マイクロソフト社と広島市によるITベンチャー支援企業として中国地方で初の選定企業となる。
・株式会社ネクストビジョン 代表取締役社長
・株式会社マイクロギア 代表取締役会長
・アナリックス株式会社 代表取締役会長
・一般社団法人ヘルスケアマネジメント協会 理事

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