尻切れ言葉は問題だ

ネクストビジョン ありまです。

小学生で最後まできちんと喋れない子が増えているという記事が
ある新聞に載っていました。
「先生・・教科書が・・・」とか「あの・・ノート・・」

それを先生の方から
「あら忘れてきたの?では隣りの○○さんに見せてもらいなさい」
と言ってしまうのです。
生徒の方から「先生、教科書を忘れてきてしまったので、
○○さんに見せてもらってもいいですか?」
と言えてないというのです。

どうも決まりきった文句は声に出せるが、文書を考えて言葉にして自らの力で
意思を伝えることが難しいようですね。

実は私たち大人にもこれと同じことが結構あるようです。
例えば「あの~・・」とか「どうも・・」のように尻が切れる言い方をする人。
「どうもすみません」なのか「どうもありがとうございます」なのかはっきりしないのです。

もごもごと尻切れな言い方をして、言いたいことを相手側に分ってもらえることを期待しなが
ら喋っているようでどうもいい感じを与えません。

ところが「どうも!」と歯切れ良く元気に言えば逆にいい印象になったりします。
同じ言葉でも言い方で随分違って聞こえるものですね。

ある焼肉屋で注文したら「ハイ喜んで!」と大きな声を発してくれる店がありますね。
活気と明るい印象を受けイイ感じです。

声の大きさや雰囲気を演出することで言葉は随分と違うように聞こえるものです。
活気だとか元気だとかの雰囲気を作っていく努力は変わらずしていきたいものですね。
いつも元気な声を心がけたいものです。

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この記事を書いた人

有馬 猛夫(ありま たけお)
ネクストビジョングループ 代表 IT系の専門学校で11年間教壇に立った経験を生かし、1999年ネクストビジョン設立。広島発ITベンチャー企業として製品開発・サービスの提供を行う。2006年広島市企業診断優良企業賞受賞。2008年マイクロソフト社と広島市によるITベンチャー支援企業として中国地方で初の選定企業となる。
・株式会社ネクストビジョン 代表取締役社長
・株式会社マイクロギア 代表取締役会長
・アナリックス株式会社 代表取締役会長
・一般社団法人ヘルスケアマネジメント協会 理事

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