ネクストビジョン ありまです。
以前、私は、「出逢いがあれば別れがある」
「時間に限りがあるように、共に共有する時間には永遠はあり得ない。
生き別れもあれば死に別れもある」と考えていました。
ところが、随分前、山口県のあるお寺の住職のお話を聞いて、
自分の思い次第で「別れのない出逢い」を重ねることができるんだと思うようになりました。
物理的に逢うことができなければ、その人と別れたことになるのでしょうか?
よく年賀状を毎年出しているのに、1年間ずっとあっていない人だっていると思うのです。
仮に1年あってなくても「また逢おうね。いつか飲みに行こう」と、毎年年賀状を送り続ける人もいるはず。
この人とは逢ってはいないけど別れてはいないんですよねぇ。
学校を卒業する時に、何と言って卒業されましたか?
「みんな、また逢おうね」「先生、またいつかお逢いしましょう」
そう言って巣立ったのではないでしょうか?
別れを別れと決めるのは自分自身。自分の思いが決めることなんですね。
別れたんじゃない、またいつか逢えるんだと思えば、別れは別れで無くなる。
人は皆、死によって別れを迎えますが、愛する人の死でも「冥土でまた会いましょうね」と
送ることもできる。
「また逢いたい」という思い強くを持っていれば、別れそのものが無くなるのです。
それと同じで、失敗を失敗としてしまうのも自分の思い次第だと思います。
失敗なんて長い人生からすれば実験の様なものでしかない。
「試してみたんだ」「いい勉強をしたんだ」そう思えば失敗は失敗で無くなるのです。
失敗を失敗にするのも次の糧にするのも自分の思い次第なんですね。
「試してみることに失敗はない!」のです。
目標を達成できないということも同じことだと思います。
うまくいかなかったときには、「目標が高すぎたからだ」「目標が違っていた」などと
目標のセイにしてしまいがちです。
目標を立てたのも自分。取り組み始めたのも自分なのにね・・・
そしてくじけるのも自分。くじけるのは思いの弱さ。
マラソンの高橋尚子選手が「あきらめなければ夢は叶う」と繰り返し言っていましたね。
目標をあきらめた時、確実に達成できなくなります。あきらめなければ、
将来、未来に渡ってその可能性は活きている。
つまり夢を叶えるのも「思い次第」。思いの「強さ」次第ですね。
「人生は思い次第」かなって思います。
いつまでも、強烈で「強い思い」を持ち続けて、夢を追いかけていきたいと思います。
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