ネクストビジョン ありまです。
先日、一般社団法人広島県情報産業協会(HIA)の仲間たちと、2月12日~15日まで視察研修にいってきました!
今回で8回目となるHIA海外視察は、タイでした。
タイを代表する動物といえば「象」。
タイの人々は長い間、象と深く関わりながら生活してきました。今回は、庶民から王様まで、象を特別な存在として親しみ敬意を払ってきたそうです。
今回の視察ではあいにく象と触れ合う機会は全くなかったのですが、いたるところに象の彫刻やお土産をみることができました。
木彫りの技術はまた、素晴らしいですねちなみに私の自分のお土産はこれ
「ガネーシャ」という商売繁盛をもたらす幸運な神様です。顔が象さんなんですね。
さて、その象という動物ですが、なんとなく動作も穏やかで優しい顔。人なつっこくて良いイメージが定着しています。
ですが意外にも「猛獣」の部類なのだそうです。なんと虎やライオンをも恐れて相手にしないぐらい、本来恐ろしいパワーを持った動物なのです。
そんな恐ろしい象を調教するテクニックです。
まず丈夫な大きい杭に象を鎖で繋ぎ、一定の間そのまま暴れさせておくそうです。
しばらくすると象はいくら、もがいても、この杭の周囲から逃れられない事を悟り、その後一切杭から逃れようとはしなくなるそうです。
それから今まで繋いでいた大きな杭から小さな木製の杭に繋ぎかえても象は「ムダ」な抵抗をしなくなる・・・。
その上に、鞭を持った象使いが厳しく鞭を振るい厳しくしつける。
いずれ象も成長しますから、鎖をひきちりることも鞭なんて痒くもないパワーを身に付けていくのですが、
「鎖があるから自由には動けない」
「人間の言うことを聞かないとひどい目にあう」
と思い込む。
そう思い込ませることでパワーを持った猛獣である象をも手なずけることが出来るという訳です。
これが「象の杭」という「先入観」を気付かせさせてくれるストーリなのですが、私たちもこの「先入観」でせっかくの「パワー」を台無しにしていることがあるのかもしれません。
「だめだ!」「できない!」なんて思い込まず、自分たちのパワーを信じて可能性に向けてチャレンジしていくことそのことがとても大切な気がします。
今、私たちはまさにその可能性を信じて様々な取り組みをしています。
そのチャレンジ精神がまさに「成長の創造」となるといってもいいと思います。
自分たちの可能性やパワーを信じて「次に繋ぐ」仕事を進めていきたいものです。
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