宝くじに絶対に当たらないようにする方法!?

ネクストビジョン ありまです。
1等・前後賞を合わせて5億円の「ハロウィンジャンボ宝くじ」が10月20日(火)まで全国一斉に発売中だそうです。オータムジャンボがハロウィンジャンボに名前変えたんですね。

ところで以前、1等8億円ものの宝くじの当選が同じ売り場から2口も出たというニュースが話題になりました。もしかしたら一人で16億も当てた人がいたのかもしれないという夢のような話です。いいなーと思うと同時に、もし自分が当たったらと妄想に浸ってしまいそうです。

ところで問題です。宝くじに絶対に当たらないようにするにはどうすればいいか。皆さんご存知ですか?
「当てる方法」じゃなくて「当たらないようにする方法」ですよ。さあ、わかりますか?
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答えはカンタン。「買わなければいい」のです。

なーんだ。って思われたかもしれませんね。
大金がほしいな。5億あたったらいいな。なんて夢をいくら描いていたって、宝くじ買わなきゃ絶対にあたるわけないですよね。

宝くじを買った人と、買っていない人では、ものすごい違いがあるってことです。買った人には、当たるかもしれない。数万分の一であっても可能性があります。そこには夢があり、希望があり、楽しみがあります。

しかし宝くじを買っていない人には、億万長者の可能性は全くのゼロ。そこには夢がない。希望がない。楽しみがないのです。

それぐらいの大きな違いがあることなのですね。

あ、今回は宝くじのセールスがしたくてこんな話を書いているわけではありません。夢の実現の話なのです。ちなみに私はほとんど買いません。いいなぁと妄想したって、私のように買わなきゃ絶対に当たるわけがありませんね。

でも宝くじを買うよりもっと成功する確率の高い方法があります!
・・・
それは、夢をもってそれに向けて行動するということです。

私は事業経営という仕事を行っていて、「夢を持ちそれに向かって具体的に行動する」ということと「夢はあっても行動していない」というのは、宝くじを持っているか持っていないかの違い以上の差があるように考えています。

夢を持ち、それに向けてなにかの取り組みをしている会社には可能性がある。たとえ数万分の一であっても大成功する可能性があるんです。そこには夢があり、希望があり、楽しみがあるんです。

いくら大きな夢を描いていたって、その夢の実現のために具体的な行動がみられない会社には成功の可能性は全くないといっていいでしょう。そこには夢がない。希望がない。楽しみがない・・・。

私は「夢」には2種類あると思っています。
1つ目の夢は、具体的な実現の計画が伴うもの。この場合の夢は「展望」といいかえることができ、「ビジョン」と訳すことができると思います。
2つ目の夢は、こうだったらいいなという希望的なものであって、漠然としたもの。夜寝てみる夢だったり「空想」だったり単なる「妄想」だといえます。

夢とは具体的に動くかどうかで「妄想」にも「展望」にも変わるものなんだと思います。

こうなりたい。ああなりたい。そういう漠然とした夢はだれもが持っていることだと思いますが、まずはそれに向けて具体的に動くこと。それが「妄想」ではなく「ビジョン」となり「希望」となり「楽しみ」になるものなんですね。

もしかしたら大成功するかもしれないという可能性を感じる会社のほうが夢があるし希望があるし楽しみがあるじゃないですか。そうすると一緒に働く仲間も増えてきます。協力してくれる人も増えてきます。仲間が増えればさらに夢の実現に近づくことができるでしょう。

買わなきゃ当たらない宝くじのように、夢はあっても行動が伴わなければ単なる妄想になってしまいます。
それが事業なら自然と仲間も離れて行ってしまうものです。

事業経営とは、常に夢と行動がセットでないといけない。
そんなふうに考えているところです。

 

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この記事を書いた人

有馬 猛夫(ありま たけお)
ネクストビジョングループ 代表 IT系の専門学校で11年間教壇に立った経験を生かし、1999年ネクストビジョン設立。広島発ITベンチャー企業として製品開発・サービスの提供を行う。2006年広島市企業診断優良企業賞受賞。2008年マイクロソフト社と広島市によるITベンチャー支援企業として中国地方で初の選定企業となる。
・株式会社ネクストビジョン 代表取締役社長
・株式会社マイクロギア 代表取締役会長
・アナリックス株式会社 代表取締役会長
・一般社団法人ヘルスケアマネジメント協会 理事

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