ネクストビジョン ありまです。
満足したり嬉しくて、でてくる「笑う」という行為。それはやはり人間だけの能力じゃないかなと思います。
赤ちゃんは教えもしないのに、お乳を吸って満足すると微笑みます。
純真無垢な赤ちゃんが笑うと、誰もがほっておけなくなります。
無力な赤ちゃんの生きる術かもしれません。
どんなに寂しいときでも、笑っていると楽しくなってきますね。
これはもう条件反射のようなもので、そんな本能に逆らって生きていると体調も悪くなるでしょうね。
微笑みは相手の心を豊かにしながら、微笑んだ人も何も失いません。
職場でのジョークやたわいもない漫談も必要ということです。
ところで最近の研究では、笑えば、がんやウイルスに対する抵抗力が高まるということがわかってきたらしいです。
副交感神経が刺激され、脳の温度が下がり、ストレスの解消にもなるとか。
笑顔を作るだけでも効果があるらしいです。
笑顔も笑いと同様、人間関係をスムーズにするばかりでなく、健康づくりにも一役かっているというわけです。
ある研究によると、1人の人が1日のうちに「楽しいと感じて声に出して笑った、その笑いに費やす時間」は、男女平均で約23秒だそうです。23秒/24時間…。この数字を多いと思うか少ないと思うかは別として、笑顔の持つ「リフレッシュ効果」には注目したいものです。
毎朝3秒。洗面所の鏡に写った自分の顔を見ながら「ニコッ」とする。
で、3秒静止。たったこれだけで心がリフレッシュするのだそうです。
この3秒リフレッシュを意識していれば、渋滞の車の中でルームミラーに自分の顔を映して「ニコッ」。
職場でトイレに行って手を洗いながら鏡に向かって「ニッコリ」。
そうしたことを心がけることでその時々に少しずつ心がリフレッシュされる。
時として精神的に笑える状態じゃないときがありますが、そんなときこそなおさら、無理にでも自分のためだけに笑顔を作ってみてはいかがでしょうか。
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