母の日に「ありがとう」の一言を

ネクストビジョン ありまです。

先週は母の日でした。みなさんは何かされましたか?

そもそも母の日とは1900年ごろにアメリカのアンナ・ジャービスさんが亡き母に感謝するために、カーネーションを捧げたことが起源だそうで、アメリカでは国民の祝日として規程されているそうです。

ん?国民の祝日なのに第2日曜日?
日本では祝日とか祭日とは「休日」と受け止めてしまいますが、実はアメリカでは文字通り

「祝日」=感謝し祝う日
「祭日」=お祭りの日

となっていて、本来行うべき行事で忙しいそうです。
反対に祝祭日で何もせず休んでる日本人は、海外から見ると不自然に見えるそうです。

物事をグローバルに見ると、常識も非常識になることがあります。

「自分の会社の中では常識と思っていることが、他社からみたら非常識」なんてことにならないように注意しないといけませんね。

さて、母の日では私は毎年生花を送ることにしています。母が好きなもんで。
ちょっと遅くはなりましたが、今年もプレゼントさせていただきました。

でも実はですね、この習慣を始めたのはごく最近。
最近といっても16年前からでした。
まさしく、会社を立ち上げたばかりの頃でした。

そのころはインターネットが急激に普及してきた時期でもあり、いまではBtoCの王者、あの楽天市場がうわさになっていたころでした。

「ほほーそんな話題のサービスがあるなら、一度ためしてみようか」
そんな興味から、試しついでに買い物をしようとして、「で、何買お。ん?そういえば母の日だったな」ってなことで、このとき生花を田舎の母に送ったことがはじまりでした。

生まれて初めての私のインターネットショッピングはカーネーションだったわけです。
へへへ。なんだかかっこいいですね。

その後、毎年、決まった時期に楽天市場のサイトから、「今年も母の日ですよ~」という案内のメールが届きます。
こうして楽天市場で購入した事からこの習慣は、毎年インターネットでほぼ欠かさずに繰り返すことになったのです。

ある意味、インターネットの商売にうまいこと動かされているわけですが、不精な私がこうして毎年孝行ができたのもインターネットの功績。
感謝しなければ。
おっと、本当に感謝しなければならないのは母上様。

ありがとうを素直にいえる機会はそうそうあるもんではありません。
そのタイミングを逃さないようにしましょうね。

物事は形から入ることが大切な場合もありますが、えてして形だけよりその気持ちをストレートに表現した方がうまくいく場合もあるものです。

「ありがとう」

この気持ちを直接伝えることこそ最高のプレゼントといえるのでしょうね。

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この記事を書いた人

有馬 猛夫(ありま たけお)
ネクストビジョングループ 代表 IT系の専門学校で11年間教壇に立った経験を生かし、1999年ネクストビジョン設立。広島発ITベンチャー企業として製品開発・サービスの提供を行う。2006年広島市企業診断優良企業賞受賞。2008年マイクロソフト社と広島市によるITベンチャー支援企業として中国地方で初の選定企業となる。
・株式会社ネクストビジョン 代表取締役社長
・株式会社マイクロギア 代表取締役会長
・アナリックス株式会社 代表取締役会長
・一般社団法人ヘルスケアマネジメント協会 理事

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