ネクストビジョン ありまです。
小さい頃、こんな経験がなかったでしょうか?
「○○しちゃ駄目だよ」と親に注意されていることがあって、でも、それが駄目だとわっているのに、それをやっちゃって、後ろめたさからか、まともに顔を向けることができない、声も出すことができない・・・。そんな経験です。
大抵、私の母親は、そのちょっとした異変にすぐに気づいて、「なにか隠してるでしょ」「あ~○○したんでしょ!」と。大抵ばれて叱られたものです。
私の母が特別にカンがよかったわけではなくて、大抵の人間はこの異変に感づく能力を持っていて、ちょっと顔を見るだけで、
「あ!この人はなにか隠しているんじゃないかな?」「この人はなにかヤマシイ気持ちを持っているな。」ということは伝わってきて大抵わかるものですね。
これは人間がもつ本能の能力だと思います。
でも、正しい行いをし続けてきて自分に自信があれば、誰に対しても真っすぐに堂々と相手の顔をみることができる。
まさに挨拶ができる人、できない人というのはこのことの差なのでしょう。
つまり、しっかり声がでて、相手の顔にきちんと自分の顔を向けることのできる、「正しい挨拶ができる」ということは、「正しい行いの表れ」と言えるのです。
逆に言えば、正しい挨拶ができない人は、何かヤマシイことをしているのかもしれないと思われるのですね。
今の新入社員たちには自信を持って正しい挨拶をしてほしいものです。
でも、若い社会人が自信をつけているなんていうことはそう簡単なことではなさそうです。
だからこそ「カタチ」が必要なのです。
挨拶はまずはカタチから。しっかり体で覚えていくべきなのです。
そして、
正しい行いを続けていくことで、正しい本当の挨拶ができるようになっていくのだと思います。
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