ネクストビジョン ありまです。
今年の3月は実に気候が変わりやすい日が続いていますね。特に今年は過去の最深積雪積量を更新するほどの豪雪の年でした。
3月に入っても猛吹雪や豪雪で冬の嵐が続いてきたかと思えば、最大瞬間風速を観測するほどの春一番があったり、足が凍る程の寒い朝の日もありました。暖かくなったかなと思いきや、飛び交う花粉や黄砂やPM2.5に悩まされたり・・・。
今日の広島は、横なぐりのものすごい雨と風でした。
こうした苦難を乗り越えて、春というものは訪れるものなのですね。
ところで、本当の春とはどうなれば春と言えるのでしょうか。
気象学では「3月・4月・5月」が春とされています。二十四節気に基づく節切りでは「立春から立夏の前日まで」とされています。
※二十四節気=1年を太陽の黄道上の視位置によって24等分しその分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。
ということは今年は2月4日~5月5日が春?ということになります。
暦の上では春とはいえ、記録的な豪雪や極寒の日が続くようでは本当の春とは言えないのではないでしょうか。。。ただ単に、「時が来たから春」としてしまっていいのでしょうか?
なんとなく違うような気がしますよね。
「梅の花がつぼみになった」とか、「柳の若芽が芽吹いた」とか、「ふきのとうの花が咲いた」とか、そんな具体的な現象がみられたことで本当の春を実感できる。そんなものですよね。
本当の春とは、春を実感できること。
今年大学や専門学校を卒業され、4月から新社会人となられる皆さんに伝えたいものです。
ただ時が来たから、ただその年齢になったから卒業して社会人になった。それでいいのでしょうか?
社会人としての自覚、そしてその社会人としての行動が周囲に実感される・・・。
それでこそ本当の社会人と言えるのではないかなと思います。
本当の社会人とは、社会人らしい行動が実感できること。
3月16日、東京でソメイヨシノが開花したと発表されたとか。観測史上最も早い開花宣言のようです。
今年の春の実感は例年より早く訪れたようですね。
今年入社の新人のみなさん。
みなさんの社会人としての実感が早く訪れることをとても楽しみにしています。
今年の春の様に嵐のような日々もあるかもしれませんが、それを乗り越えることできっと素晴らしい日々が訪れるはずです。
がんばってくださいね!
※ちなみに掲載している桜の写真は、昨年行った当社の花見会で撮影しました。会社の近くの川沿いの桜でいつも綺麗に咲かせてくれます。
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