ネクストビジョン ありまです。
坂本龍馬さんの次のような逸話をご存知でしょうか。
・・・・・
『ある日、龍馬と古い友人が久しぶりに再会した。
龍馬は腰に短刀を差していたので旧友が指摘すると、
「実戦では短い刀のほうが取り回しがよい。これからは短刀の時代だよ」
と言われ、旧友は納得して帰った。
旧友はそれから短刀を差すことにした。
しばらくして再び龍馬に街で出会い短刀を見せたところ、
龍馬は懐から拳銃をみせて、
「この銃の前には刀なんて役には立たないよ。これからは拳銃の時代だよ」
と言われた。さらに納得した旧友はさっそく拳銃を買い求めた。
三度再会しその拳銃を見せたところ、
龍馬はこんどは万国公法(国際法)の洋書を出して
「これからは法律の時代だよ」といわれた。・・・』
実話かどうかは別として龍馬の性格をよく現している話です。
「これからの時代」を常に考え、人のやることの常に先を行く。
そしてそれを説得させるだけの力を持つ。
歴史に名を残せる人物とはそういうものなのかもしれませんね。
パソコンやインターネット・スマホがもはや社会の基盤ツールとなり、
ビックデータやSNS、3DプリンティングやIoTなど、さらに新しい言葉が流行しています。
「先の時代」はどんなものが必要とされるようになるのでしょうか。
坂本龍馬のような先見性を常に持っていたいものです。
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