モチベーションについて

-やらなければならないことはいっぱいあるのに身が入らない-
こんな経験は皆さん誰でもあるものです。
いかに自分自身のマインコントロールができるかです。
今回はモチベーションについて少し考えてみました。

図解ビジネス心理学モチベーションに載っていた
「やる気を阻害する10の要因とその対策」を抜粋してご紹介します。

【知識・技術】仕事をこなせる能力がかけている
→自分への投資を惜しまず、新しい知識や技術を身に付ける
【人間関係】周囲とのコミュニケーションが希薄
→声や表情を意識し、周囲に良い印象を与える努力をする
【評価・承認】周囲が自分の存在や価値を認めない
→小さな仕事も大切に、任せた人との報告・連絡・相談を第一に。
【コントロール】仕事の進め方を他者が主導している
→かつての仕事の成功体験をリストアップする
【自己表現】個性を発揮できない
→どんな小さなことでもよいので他者に負けない専門分野を持つ
【価値】何のための仕事かその価値を見出せない
→自分の仕事が人や社会にどう役立っているか思い起こす
【適職】今の仕事が好きでない
→周囲の人が喜んでいることに気づく努力をする
【他者期待】幸福感を共有できる人がいない
→家族や友人に仕事のことを相談したり話してみる
【情動】仕事に対する刺激が感じられない
→リスクのある仕事に自らチャレンジしてみる
【成長】向上している実感が持てない
→少し上の目標を常に意識する

いかがでしょうか。
なるほどと思えることはなかったですか?

私が思うに、「報・連・相」などのコミュニケーションをしっかりもつことは
モチベーションを上げる対策の最大の要素になっているように思います。
互いの協力や共感を感じることはとても大切ですね。

それに「気の持ちよう」ともいえます。意識の先を変えてみるだけで随分と違うものです。

最近、堀江さんの逮捕以降「金至上主義」の社会的批判がなされるようになりました。
「お金で何でも動かすことができるわけではない。」
「お金以上に大切なものがある。」
私もそう思います。
日経新聞には以下の記事が掲載されていました
「成果主義が浸透し、『報酬こそがやる気を上げる特効薬』と考える人も多い。
でもそれは誤解。報酬も大切だがそれだけでやる気を維持するのは難しい」

私も人間。幾度となく“がくーん”となることはしょっちゅうです。でも
自分のモチベーションは自分自身でコントロールしないとならないと思っています。

ある社長は、「自分自身のやる気が回りに与える影響が大きい、だからやる気が落ちそうと感じたら
エステをしたり自分の楽しみを作ってモチベーションを維持できるように先手をうつ、
そういったコントロールができることが大切」とのこと。

日常的にやる気を上げるスイッチは人それぞれでしょうね。実は案外ささいなことだったりする
「やる気のもと」をしっかり持って自分をコントロールしましょうね。

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この記事を書いた人

有馬 猛夫(ありま たけお)
ネクストビジョングループ 代表 IT系の専門学校で11年間教壇に立った経験を生かし、1999年ネクストビジョン設立。広島発ITベンチャー企業として製品開発・サービスの提供を行う。2006年広島市企業診断優良企業賞受賞。2008年マイクロソフト社と広島市によるITベンチャー支援企業として中国地方で初の選定企業となる。
・株式会社ネクストビジョン 代表取締役社長
・株式会社マイクロギア 代表取締役会長
・アナリックス株式会社 代表取締役会長
・一般社団法人ヘルスケアマネジメント協会 理事

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