かけてますか?「ねぎらい」の言葉

ネクストビジョン ありまです。

日経新聞の土曜に別冊で「NIKKIプラス1」というのがついてくるのですが
これは結構トレンディな話題がおおくてお勧めです

さて、その中からの記事を紹介します。

◎夫に言われて傷ついた一言
1位「君も太ったね」
2位 体調が悪いのに「ごはんはないの?」
3位「家にいるんだからヒマだろ」
6位「うるさい」
7位「しつこいな」
8位「誰のおかげで生活できているんだ」
など

さて、みなさんはどのように感じられましたか?
相手を傷つけてしまうのは家族であれ友人であれ職場でも同じで、
「自分が優先になっていて相手の立場にたって考えていない」
ことが原因ですよね。

職場でも
SE/PGなどの技術者からすれば
「誰のおかげで開発できてるとおもっているんだ」
と思うことがあるかもしれません。

しかし営業担当者からすれば
「誰がこの仕事を取ってきたんだとおもっているんだ」
となるかもしれませんよね。

普段から相手の立場にたって物事を考えることができたら
そんなトラブルにはならないといえます。

逆にこういうのもありました

◎夫に言われてうれしかった一言
1位「おいしいね」「ごちそうさま」
2位「家のご飯が一番おいしい」
3位「いつもありがとう」
4位「がんばっているね」
5位「おつかれさま」
8位「えらいと思うよ」
など

ちょっとした「ねぎらい」など
「相手を敬う気持ち」があれば、こういった言葉は自然と出てくるはずです。
そういった言葉の出てくることが心の美しさをあらわし、
それが相手からも認められるから、普段から家庭もうまくいくのですね。

これも会社でも同じですよね。
「おつかれさまです」
「ありがとうございます」
「がんばってください」
「いつもがんばってるね」
など

ちょっとしたねぎらいの言葉や相手を敬う言葉がでてくることで
円滑なビジネスができることになると思います。

私が以前行った外部からの依頼のセミナーで、
「人生と仕事」を『車』に例えて伝えたのですがその反応がよかったです。

「どんなに優秀な車でも、どんなに高価な車でも、
潤滑油がなければ動きません」

ということです。

ビジネスでの潤滑油ってなんでしょう。
お互いの挨拶を掛け声で終わらすだけにするのではなく
相手の立場に立って、
「ねぎらう気持ちを声にする」
「敬う気持ちを声にする」
そういうことが大切なんですよね。

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この記事を書いた人

有馬 猛夫(ありま たけお)
ネクストビジョングループ 代表 IT系の専門学校で11年間教壇に立った経験を生かし、1999年ネクストビジョン設立。広島発ITベンチャー企業として製品開発・サービスの提供を行う。2006年広島市企業診断優良企業賞受賞。2008年マイクロソフト社と広島市によるITベンチャー支援企業として中国地方で初の選定企業となる。
・株式会社ネクストビジョン 代表取締役社長
・株式会社マイクロギア 代表取締役会長
・アナリックス株式会社 代表取締役会長
・一般社団法人ヘルスケアマネジメント協会 理事

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