先日、当社のSNSサービスの「ぴろねっと」で一通のメッセージが届きました。
「1年後輩の国泰寺寮出身の○○○○です。
覚えておられますか?ご無沙汰いたしております。
まさかこんなところで先輩のお名前を発見するとは思いませんでした。
先輩は、ご卒業後、専門学校に御就職されておられましたが、
その後、転職されたとの風のうわさを聞きましたが、如何されておられますか?」
20年近く前に別れたままの後輩からのメール。
あまりにも懐かしい方でその方の名前すら覚えていませんでしたが・・・。
他にも、取引先を退社され行方知れずだったあの方からの懐かしいコメントや、
前職での元同僚で、音信不通だったあいつからのコメントなどありました。
「ぴろねっと」で再会!
SNSの本来の醍醐味とはそういうところにあるのかもしれません。
SNSとは、いまどき珍しく、会いたい人がすぐそばにいてくれているような
人の温もりを感じさせるツールなんですね。
そんなサービスを私たちが提供できたかと思うととても嬉しく思います。
これからも多くの人々の一期一会に貢献していきたいものです。
ですが、互いに匿名で本名を偽っていたのでは、
懐かしい人との再会という素晴らしさを体験できませんよね。
それは現実の縁を感じさせない赤の他人同士の付き合いになってしまいます。
某サイトに見られるような、目を覆いたくなるような下衆な話題や罵倒、中傷・・・
そんな冷たいだけの世界となってしまいます。
本名を使って登録するには抵抗もある方もいらっしゃるのは事実ですが、
正直に語りあえる現実世界の温かさと、匿名による仮想世界の冷たさ。
みなさんはどちらがお好きでしょうか?
そういえば、異業種交流会の参加者で匿名希望なんて人いませんよねぇ。
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